[講演要旨]
今から150年前、新橋横浜間で日本初の鉄道営業が始まりました。明治政府が威信をかけて導入した最新鋭の鉄道は、新しい時代を象徴するものとして人々に強く印象づけられたのです。明治22年には東海道線が全通、そして各地で私鉄も営業を始め、全国に路線網が拡がりました。本講では開業から明治末の国鉄誕生に至るまでの足跡をたどり、鉄道が日々の生活や観光、産業に与えた影響について考えてみます。
日時 2022年6月24日(金)　午後1時30分～2時30分
講師 乾　誠二（天理参考館学芸員)
場所 天理参考館 2階ホール
定員 30名【事前申込制】受付開始：2022年6月1日(水)午前9時30分～