防犯パトローズ隊、天理警察署から感謝状授与 14代隊長新体制がスタート
3月16日、天理大学防犯パトローズ隊の前隊長（11代～13代）永原佑莉さんが、天理警察署管内の防犯活動に大きく貢献したとして、徳島義夫天理警察署長より感謝状を受けました。
徳島署長より感謝状を授与された永原さんは、「1年次生から活動させていただき、あっという間に４年が過ぎました。色々な啓発活動に取り組むなかで、微力ながら地域貢献ができたのではないかと思います。多くの方々との出会いもあり、とても良い経験をさせていただきました。」と、感謝の言葉を述べました。
感謝状贈呈式の後、防犯パトローズ隊は近鉄石見駅の駐輪場に移動し、署員とともに自転車盗難防止を啓発する看板設置を行い、また、駅前で啓発グッズの配布活動も実施しました。
防犯パトローズ隊は、感謝状贈呈式に先立つ２月24日、永原佑莉（臨床心理専攻4年・奈良北）13代目隊長から、森尾豪人（中国語専攻3年・五條）14代目隊長に業務活動を引き継ぎました。
引継式を終えた新隊長の森尾くんは、「一人でも多くの学生に、防犯パトローズ隊の活動を知っていただき、貢献活動の楽しさを伝えたい。また、警察官になる目標に向けて取り組んでいきたい」と意気込みを述べました。
また昨年8月に、防犯パトローズ隊の隊員である惣臺晃平（中国語専攻4年・明徳義塾）さんが、高知県警察本部に採用が決定。防犯パトローズ隊から初の警察官が誕生しました。
惣臺くんは、「高校生活3年間を高知県でお世話になったので、警察官として高知県に恩返ししたいと思っていました。防犯パトローズ隊の活動に参加したことで、採用試験時の面接でアピールすることができました。採用が決定してとても嬉しいです。」と喜びを述べました。
