天理大学よふぼく会は、去る8月19日（土）～23日（水）（参加者19名）と9月4日（月）～8日（金）（参加者25名）の２回にわたり、福岡県柳川市の天理教蒲池分教会及び社会福祉法人学正会の各施設において、４年ぶりとなる夏期伝道を実施しました。

テーマを「遭逢向（そうほうこう）」として、“新しい人との出逢い、新しい考え方との出逢いを大切に、また自分思案ではなく相手を思いやる『双方向』の関係性を意識しましょう。出会う人全てに感謝し、行く先々で、来てもらって良かったと思っていただける姿で一緒に通りましょう”を目標に掲げました。

今回は、生涯の信仰活動に活かせる学びで、選択肢の広がるものを目指して、福祉活動を通した布教を学ぶこととしました。また各種実習・アルバイト・就職活動などで多忙な日々を送っている学生の実状を鑑み、夏期伝道を２回行うことによって参加の可能性を広げ、より多くの学生に参加してもらえるように企画しました。

主な活動内容は、福祉施設での実習、教会でのひのきしん、グループワーク、施設の方々との交流会などで、これらの活動を通じて参加者一同多くのことを学ぶことができました。

なお、この度の夏期伝道実施に際し、天理大学後援会、天理大学ふるさと会、天理教かなめ会、天理大学よふぼく会ＯＢ会などから多くのご支援とご援助を頂戴しました。心から御礼申し上げるとともに、今後もよふぼく会諸活動の上に変わらぬご理解とご協力をお願いし、ご報告いたします。