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 【地域文化研究センター】

第14回 国際参加プロジェクト

カンボジアで「国際参加プロジェクト」を実施!

 2月15日から27日にかけてカンボジアを舞台に「国際参加プロジェクト」を実施した。同プロジェクトは、建学の精神に基づき国際協力、国際交流の実践を通して国際的な問題に対して何ができるのか考える姿勢を培うもので、今回が第14回目。
 プロジェクトには、学生22人、引率教職員4人の計26人が参加。プノンペンのサーマキ小学校とシエムリアップのタアエ小学校を訪問した。

流ちょうなカンボジア語で道徳教育

 プロジェクトに参加した学生たちは、訪問先の小学校で「心の宝」と題した劇をカンボジア語(クメール語)で披露。日本人にとって学習が難しいといわれるカンボジア語で劇を演ずるため、約5カ月前から練習を重ねた。
 劇では、外見が周りの人と違うなどの理由でいじめられる主人公(怪物くん)を題材に、何が「心の宝」となるのかを流ちょうなカンボジア語で訴え、子どもたちに道徳教育を行った。
 また、今回のプロジェクトでは現地NPOが支援している資源ゴミを回収して生計を立てている地域に住む子どもたちの所へも出向き、支援活動について職員からレクチャーを受け、続いて、子どもたちにカンボジア語で劇を披露した。

パソコンや絵本を贈呈

 今回のプロジェクトでお世話になったサーマキ小学校には、同校より希望があったデスクトップパソコンを贈呈。
 タアエ小学校には日本語の絵本「しあわせの王子」「おおきなかぶ」に翻訳したカンボジア語をはりつけたものや、現地で購入した絵本など計150冊を贈呈した。

ホームステイや観光名所巡り

 その他にも一行は、トンレサップ湖まで出掛けて水上生活者の暮らしや、タアエ村でのホームステイを体験。また、プノンペン大学で開催された“日本カンボジア絆フェスティバル”をはじめ、ポルポト時代に大量虐殺が行われたキリング・フィールド、観光名所のアンコール遺跡などを訪れ、見聞を広めた。

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