《英米語専攻》雪岡理道君、TOEIC IP 930点取得!
雪岡理道君(4年)は1月に学内で実施されたTOEIC IPテストで930点を取得した。今回、雪岡君にインタビューを行い、TOEIC900点越えを果たすための勉強方法、今後の予定・目標、後輩へのアドバイスを聞いてみた。
また、別のページでは、同じTOEIC IPテストで945点を取得した中村三津夫君(4年)、また公開TOEICで980点を取得した才加志明洋君(4年)にインタービューを行い、その内容を記載している。
雪岡 理道(4年)
TOEIC900点越えを果たすための勉強方法
留学から帰ってきてから数カ月経ち、なんとなく受けたTOEICで個人的にあまり良くない点数だったので、まず何か目標をたてることが大切だと思い、そ こで英検の勉強をし始めることにしました。特にTOEICのための勉強をしていたわけでもなく、英検の勉強をメインにできるだけ毎日語彙力、リスニング、 リーディングの学習をしました。
語彙力に関しては、一冊の単語本を購入し、通学時に利用する電車の中でほぼ毎日2,30個の単語を2時間、単語の音を聞いては自分で発音することを数カ月続けました。
リーディングに関しては、卒業論文で用いた文献を読み込むことがある程度役に立ったと思います。
リスニングに関しては、何かテキストを買って学習したわけでもなく、1日に30分ほどのアメリカのシチュエーション・コメディを見るように習慣づけて、英語を聞き、次に英語字幕で何を言っていたのかを確認するようにしました。
今後の予定・目標
今春から本部勤務となりますが、やはり目標は英検1級取得です。また将来大学院の方も考えているので、北米の大学院が要求してくるTOEFLのスコア越えも早く達成し、いろいろな英語に関する試験にも挑戦していきたいです。
後輩へのアドバイス
4年間の大学生活は長いようですが、あっという間に終わりを迎えます。大したことは言えませんが、僕がこの4年間の勉学で大切だと思ったことを書きたいと思います。
自分の専攻とする言語能力を高めたいと思う方は、まず自分の言語で目標とする人や、お互いにお互いの能力を高めあうことができるライバルをつくることが大切だと思います。
次にその言語の学習方法については、その方法にはその人にあったものがあるので、友達や先生方をはじめ、いろいろな人から聞いて、「盗」んで、自分のや り方にあったものを探し出していくことが大事です。そして、自分に合った方法を習慣づけることも大切です。次にできるだけ借金をしてでも、海外に行くこと です。海外に行けば、自分がしただけのことがそのまま自分に返ってきます。話せば話すほど、聞けば聞くほど、書けば書くほど、読めば読むほど、各能力を高 めることができると同時に、自分の強みや弱みも明確になります。また人間として多くの事を学ぶことができます。
そして最後に、時間を大切にするということです。勉強する時は勉強する、本を読む時は読書する、食べる時は食べる、寝る時は寝る、はしゃぐ時ははしゃぐ、といった風に自分の生活にメリハリをつけることで生活そのものが充実したものになります。