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 【中国語専攻】

《研究室だより》第4回公開研究会を開催

11月27日、山本和行氏(人間学部 総合教育研究センター 講 師)に、「植民地台湾への教育勅語の「導入」と「受容」-学校儀式に着目して」というテーマで講演いただいた。明治期の日本にとって、対外戦争を通じて初 めて獲得した台湾の統治をどのように進めるのかという課題は、確固とした方針も定まらないまま対応せざるを得ないものであった。それゆえに台湾における教 育方針も統治開始当初から手探りの状態で進められた。そのなか1895 年の台湾領有のわずか5 年前に発布された教育勅語の位置づけも曖昧なままであった。教育の理念としての教育勅語が植民地統治のなかでどのようにして位置づけられていったのかを、 学校儀式の導入と受容という観点から、丹念な資料調査により詳述された。

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