創立90周年記念式典を挙行
記念行事として 附属天理図書館で「古典籍の至宝」展を ふるさと会館で「創設者中山正善生誕110年記念シンポジウム」を開催
平成27年4月23日午前10時30分、陽気ホールを会場に、天理大学創立90周年記念式典を挙行した。
式典に先立ち、本学雅楽部による「春鶯囀颯踏（しゅんのうでんのさっとう）・萬春楽（ばんすらく）」の記念演奏が行われ、聴衆を楽しませた。
式典は、みかぐらうた よろづよ八首奉唱、飯降政彦学長の挨拶に続き、天理教真柱 中山善司様のお言葉を頂戴した。その後、来賓を代表して、奈良県知事 荒井正吾氏、韓国外国語大学校総長 金 仁喆氏、中国文化大学校長 李 天任氏、奈良大学学長 千田嘉博氏からご祝辞をいただいた。会場は来賓、教職員、学生など立錐の余地なく埋まり、創立90周年の節目を祝った。
この日を記念して、附属天理図書館では、「古典籍の至宝」展を開催。日本書紀乾元本（国宝）、播磨国風土記（国宝）など、国宝・重要文化財を含む古典籍37点を公開した。無料で一般公開されるとあって、朝から多くの来館者が詰めかけた。
また午後からは、9号棟（ふるさと会館大ホール）において、「天理大学創設者中山正善生誕110年記念シンポジウム」が開催された。
