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 【アメリカンフットボール部】

アメリカンフットボール部が3部優勝で2部昇格を果たす

11月7日の関西学生アメリカンフットボール連盟3部リーグ最終戦で、本学は大阪経済大学に18-9で勝利し、2009年に3部に降格して以来の2部昇格を決めた。今年は、2部の1校が出場を辞退し3部へ自動降格となるため、3部優勝の天理が2部へ自動昇格となった。

この日、試合会場の万博公園エキスポフラッシュフィールドには、普段の何倍もの応援でスタンドは紫一色となった。勝利の瞬間、「3部降格以降、何度も2部との入れ替え戦に臨んだが、復帰を果たせなかった」(部長・伊藤義之教授)という苦しい歴史に終止符を打った喜びを選手と一体となって爆発させた。

苦しい試合を制す

この日の試合は、大一番の緊張からか選手の動きが硬く、もどかしい展開となった。ハーフタイム直前に7-3と逆転するも、最終クオーター早々に、大経大に逆転のタッチダウンを奪われ9-7と逆転される。しかし、ここでようやく「クラッシング オークス」(チーム名)が本来の力を発揮し出す。6番クオーターバックの中野陽一郎(体育3・豊岡総合)からのロングパスを88番ワイドレシーバー森田恭平(体育4・上野)がサイドライン際でキャッチ。そのまま相手ディフェンスを置き去りにしてタッチダウンのビッグプレーで逆転(6点とポイントアフターダウンで2点)。さらにフィールドゴール(3点)を追加して大経大を突き放し、気の抜けない接戦を制した。
「来期は2部での厳しい戦いが待っているが、夢は大きく1部昇格、そして甲子園ボウルを目指して行きたい」(伊藤義之部長)。

村尾和寿監督の話

今年のチームは、とても頼りがいのある4年生と実績を積んだ下級生が一緒になり本当に良いチームとなった。派手なプレーに目が行くが、キッカーなど細かい所で精度の高いプレーをやってくれたのが優勝できた勝因。その意味で、競った試合が多かったが安心して見られたシーズンだった。今日は88番のワイドレシーバーの森田がビッグプレーを2度してくれたが、彼は徹底してマークされながらも結果を出してくれた。彼にも感謝一杯だ。

井上文吾キャプテン(体育4)の話

勝ちを狙いに行っての2部昇格はとてもうれしい。過去何年も入れ替え戦で負けて悔しい思いをしたが、そのときに一緒に戦った先輩たちを誇りに思う。今日は本来の動きができず苦しんだが、最後にやっと力を発揮できた。来年は2部だが、後輩には、今以上に意識を変えて強くなってほしい。

中野陽一郎(クオーターバック・体育3・豊岡総合)

今日はビッグプレーが出たが、みんなが取ってくれるという信頼で投げた。パスが通ったときは気持ちが良い。来年は頼もしい先輩が抜けるが、安心して見られるようもっと上手くなる。

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