1. HOME
  2. ニュース・トピックス
  3. 天理高校用木コースとのコラボ企画「体験! 天理大学」の第2回目を開催
 【人間学部宗教学科】

天理高校用木コースとのコラボ企画「体験! 天理大学」の第2回目を開催

11月16日、天理高校第1部用木コースと天理大学人間学部宗教学科とのコラボ企画「体験! 天理大学」の第2回目が開催された。これは昨年から始まったもので、普段近くにあり、知っているようで知らない天理大学の施設や教育内容を知ってもらい、相互交流と相互理解を深めようという趣旨で企画・実施されている。

当日は3年生120人余りが来訪

当日は、用木コースの3年生120人余りが本学杣之内キャンパスの2号棟24A教室を訪れ、島田勝巳宗教学科教授からミニ講義を受けた。島田教授は「わざわざ大学に来ていただいたのは、大学とはこういう場所で、こういうことを勉強するんだということを、少し皆さんに知っていただきたいから」と趣旨を話した上で、「知っておきたい現代宗教の常識」と題して、宗教を勉強する意味、意義を分かりやすく講義した。

最後に、天理大学に宗教学科がなぜあるのかについて、「宗教学科のモットーは、世界の宗教について理解を深め、陽気ぐらし世界へ向かう人間の本来的な在り方を探求するために、世界の宗教について勉強をする場」と話し、自分の信仰を深めるためにもぜひ宗教学科へ来てほしいと講義を締めくくった。

ミニ講義を受けた生徒の感想

生徒たちは普段の授業とは違う大学の講義に興味深く聴き入っていた。

講義を受けた深谷涼子さんは、「宗教を違った視点から知ることができた。普段メディアを通して情報を得ているがその危うさを聞き、自分で事件などの背景をしっかり学ぶことの大切さが分かった。高校の授業とは違い、大学の先生は自分の思いをしっかり話されるし、しっかりまとめて話されるので分かりやすかった」。福谷みわさんは、「難しいことを分かりやすく聞けたのが良かった。新聞を読んでいても分からないことを聞けてすごく分かりやすかった」と感想を話してくれた。

今後の予定

今後の予定は、16日の3年生に続き、11月17日に、1年生が1号棟教室における建学の精神の説明と創設者記念館の見学、11月24日に、2年生が2号棟教室での「原典に学ぶことの大切さ」の講義を受ける予定である。

関連リンク

クラブ・サークル

広報誌『はばたき』

メディア出演・講演情報・教職員の新刊案内

シラバスを見る

情報ライブラリー

学術情報リポジトリ

iCAFé_

附属天理図書館

附属天理参考館

附属おやさと研究所

学校法人天理大学

天理大学の自己点検・評価活動

寄付のご案内

このページの先頭へ

ページ先頭へ