第89回全日本男子ホッケー選手権大会が、社会人４チーム、大学４チームの計８チームが参加して、12月11日から天理・親里ホッケー場で開幕。

天理大学ホッケー部男子は、予選リーグを、初戦（１２月１１日）、名古屋フラーテルに３対１で敗れるも、２戦目（１２月１２日）の明治大学には５－０で快勝し、インカレで敗れた借りを返して波に乗ると、３戦目（１２月１３日）のALDER飯能にも７－２で勝利した。結果、2勝1敗の勝ち点６とし、予選リーグB組２位で準決勝へ進出した。

黒川大地キャプテン（体育４・伊万里商業）は「名古屋フラーテル戦は自分たちの戦い方が上手くできなくて負けたが、２戦目の明治大学戦は自分たちの強みであるカウンターからの攻撃ができ、インカレでの借りを返せた。３戦目も自分たちの戦いができたので、この調子で日本一目指して頑張りたい」と話してくれた。

準決勝は１２月１９日午後１時から、親里ホッケー場でA組１位の山梨学院大学と対戦する。昨年は第３位だったが、今年こそ日本一へ。ぜひ会場に足を運んでホッケー部男子へ声援をおくろう。