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 【ラグビー部】

2016関西大学ラグビーAリーグが開幕

9月25日から2016関西大学ラグビーAリーグが開幕。12月3日まで、8チームによる熱戦が繰り広げられる。昨年最終戦で同志社大学に惜敗し、優勝を逃がした天理大学。今年こそ関西の頂点、そして日本一を目指す戦いがいよいよ始まる。小松節夫監督に今年のチーム、戦いを聞いた。

今年こそ関西で優勝、そして全国へ

昨年は悔しい思いをしたので、今年こそ関西での優勝を狙う。ただ、常に全国を見ているので、さらに上の日本一を狙っていく。昨年は、全国大会では早稲田大学に勝利するなど、全国で戦える手応えをつかんだ。近年、関西のチームもレベルアップが著しく、関西で優勝を争う天理や同志社などは、関東勢とも十分戦えるようになっている。トップの帝京大学とはまだ少し差があるかもしれないが、そのほかのチームとは練習試合などでも良い試合ができている。

選手の意識が変わり、チーム力がさらに上がる

チームとしては、キャプテンのFW山口知貴(体育4・天理)を始め、昨年のレギュラーメンバーが多く残り、新たなメンバーも出てきて、チーム力がさらに上がってきていると実感している。また、選手の意識を変える試みをしてきたが、その試みが随分浸透してきて、日本一はそんなに遠くない所にあり、努力すれば可能だという意識の上で練習や試合ができるようになってきた。先の目標をしっかり定められるようになり、個々人のトレーニングへの取り組み、食事面などの意識の変化がこの結果になってきている。

FWを強化。セットプレーが安定

具体的には、ベースとしてのランニングラグビーにプラスしてFWの強化がある。セットプレーが昨年より安定した。スクラムとかラインアウト、コンタクトの部分が改善され、そこであまり負けなくなってきた。決して強いとは言わないが、堂々とスクラムを組んで真正面から受けられるようになってきた。あとはバックスがどれだけ点を取るかである。

ジョシュア・ケレビをフルバックにコンバート

今年特に注目しているのは、フルバックにコンバートした4年生のジョシュア・ケレビ(日本語4・ナタプア)。昨年まではセンターで、ボールを持った瞬間にいつも前に敵がいた。フルバックでは、センターよりもスペースのある中で自由に動けるので期待したい。相手チームにとっては嫌だと思う。
天理大学はスター選手はいないが、玄人目から見ると面白い選手は一杯いる。選手層もレギュラーとリザーブの差が埋まり、チーム全体で戦える態勢が整ってきた。

今年から関西の全国大会への出場枠が5つから3つになった。他のチームの力も拮抗しているので緊張感があるが、まずしっかり関西で勝って日本一を目指していきたい。

応援のほどよろしくお願いします。
  • 関西大学ラグビー 天理大学試合日程
9月25日(日) 対摂南大学 (京都・宝ヶ池 12:00)
10月2日(日) 対京都産業大学 (東大阪市花園ラグビー場Ⅰ 12:00)
10月9日(日) 対関西学院大学 (大阪・鶴見緑地 14:00)
10月23日(日) 対近畿大学 (東大阪市花園ラグビー場Ⅰ 12:00)
11月13日(日) 対立命館大学 (奈良・天理親里 14:00)
11月27日(日) 対関西大学 (神戸ユニバー 12:00)
12月3日(土) 対同志社大学 (京都・西京極 12:00) 

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