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 【ラグビー部】

ラグビー部 関西大学Aリーグで4年ぶり8度目の優勝

関西大学ラグビーAリーグ最終節(12月3日、京都・西京極陸上競技場)で、本学ラグビー部が同志社大学に勝利し、7戦全勝で⒋年ぶり8度目の優勝を飾った。 

FWを強化し、「弱みを強みにかえたNEW天理」が西京極の大観衆の前で躍動した。

試合は、立ち上がりやや堅さが見られる隙を突かれて、前半5分に同志社に先制トライを許し、昨年の敗戦を思い起こさせた。しかし今年の天理は違う。このトライで目が覚めた天理は、17分にFBジョシュア・ケレビ(日本語4・ナタブア)の突破から最後はWTB井関信介(体育3・天理)がトライを決め、早々に5-5の同点に追いつく。
さらに23分には、FLフィリモニ・コロイブニラギ(日本語4・ケルストン)が縦に突進し、最後はSH藤原恵太(地域文化4・天理)が相手防御を抜き去り、勝ち越しのトライを決める。ゴールも決まり12-5とする。その後、同志社大のトライで12-12の同点で前半を終了する。
 

後半に入ると、天理が本領を発揮する。後半2分に試合の流れを一変させるビッグプレーが飛び出す。

 同志社に攻め込まれての自陣22メートル付近で、ケレビが同志社のパスを読んでの強烈なタックル。そのこぼれ球をWTBの久保直人(体育2・天理)がひろい、俊足を活かしてタッチライン沿いを80メートル独走し、勝ち越しのトライを奪い17-12。
流れに乗った天理は、後半20分、相手ゴール前のスクラムをFW一丸で押してプレッシャーを掛け、最後は走り込んできたケレビがポール横に飛び込んでトライ。ゴールも決まり24-12とリードを広げた。その後も終了間際とロスタイムに2本のトライを決め、34-12で優勝を懸けた一戦を制し、昨年の借りを返した。
全国大学選手権では、12月17日の準々決勝(東大阪市花園ラグビー場)で、流通経済大学(関東リーグ戦2位)と慶應義塾大学(関東対抗戦4位)の勝者と対戦する。
「僕たちのゴールは日本一」(山口知貴主将・体育4・天理)という目標に向かって、チーム一丸で挑戦する天理大学。より一層の応援をよろしくお願いいたします。
 
 

小松節夫監督の話

前半は苦しんだが、後半立て直して自分たちのラグビーをしてくれた。昨年はここでふがいない戦いをしたので、1年間しっかりと借りを返したいと活動してきた。それを果たすことができてすごくうれしい。今年はフォワードを強化してきたが、後半はスクラムも押して、自分たちの強みでもあるいいディフェンスをして無得点に抑えてくれた。やってきた自分たちのラグビーができたので、たいへん満足している。大学選手権では、関西の代表として、恥ずかしくない戦いをしたい。
 

山口知貴主将の話

試合前は先のことより、まずは目の前の同志社大学を倒すことだけに集中した。結果、関西優勝ができて今はたいへんうれしい。昨年と違い、今年は先にトライを先取されても慌てずに、後半しっかりと自分たちのラグビーをして、立て直せたのが成長の証。関東のチームは選手個々のレベルが高いので、大学選手権では、チーム一丸となって、自分たちのラグビーをしていきたい。目標の日本一を目指し、ひたむきにプレーをしていきたい。
 

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