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 【ラグビー部】

ラグビー部 慶應との接戦を制し、全国大学選手権で5大会ぶりに準決勝進出

第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準々決勝(12月17日・東大阪市花園ラグビー場)で、本学ラグビー部(関西大学1位)は、慶応義塾大学(関東大学対抗戦4位)との接戦を29対24で制し、準優勝を果たした第48回(2011年度)大会以来5大会ぶりの準決勝進出を決めた。
準決勝は、大学選手権7連覇中の帝京大学と1月2日、秩父宮ラグビー場(東京)で対戦する。

序盤に速攻で2トライを奪う

試合は、前半3分、ラインアウトからフォワード、バックスとパスをつなぎ、最後はWTB久保直人(体育2・天理)が、タッチライン沿いを走り切り、右隅にトライを決め5点を先制。さらに6分 には、ハイパントのボールをキャッチしてバックスに展開。最後はパスを受けたFLフィリモニ・コロイブニラギ(日本語4・ケルストン)が中央にトライ。ゴールも決まり12対0として試合を優位に進める。 
その後、慶応大の強いタックルや鋭いアタックに手こずり、1トライ1ゴールを決められ12対7とされる。しかし、前半終了間際の41分、相手ゴール前のスクラムからパスを受けたFBジョシュア・ケレビ(日本語4・ナタブア)がインゴールに飛び込みトライ。ゴールも成功して、19対7とリードして前半を終了した。

後半は、粘る慶應を地力の差で振り切る

前半終了間際のケレビのトライで波に乗るかと思われたが、後半は、序盤に慶應大の反撃を許し、一時19対19の同点となる。しかし、天理も負けてはいない。後半14分にNO8中野真仁(体育4・三沢商業)が、相手ゴール前のスクラムから持ち出して右に走り込みトライ。24対19と勝ち越す。後半19分にはFBジョシュア・ケレビが、この試合2本目のトライを奪い29対19とリードを広げる。結果、このトライが決勝トライとなる。終盤に慶応大に1トライを返され5点差となるが、慶應大の追撃を振り切り、準決勝進出を決めた。 
 
準決勝も、ひき続き熱い応援をよろしくお願いいたします。
 

小松節夫監督の話

関西の優勝チームとして恥ずかしくないゲームをしようと臨んだ。前半の序盤で点は取れたが、その後停滞してしまった。前半終了間際にスクラムからトライが取れ、後半につながるかと思った。しかし後半も、慶應大の強いディフェンスと良いアッタクでペースをつかめずに苦しい展開となった。さらに、お互いにエリアを取ろうと中盤でのキックの蹴り合いとなり、あまりボールが動かず、ラインアウトやセットプレーでのミスも重なりペースがつかめなかった。試合は辛くも逃げ切った形ではあるが、後半はスクラムやモールなどに良いところも出たので、今日のゲームを反省してしっかりと練習し、帝京大戦は挑戦者としてチャレンジしたい。

山口知貴(体育4・天理)主将の話

僕たちにとっては、初めてのベスト4入りを賭けた試合だったが、相手に関係なく、自分たちのラグビーを心がけた。試合では慶應大のひたむきさに押された部分もあるし、僕らが取り返したりもした。ベスト4は嬉しいが、次の帝京大学戦に向かっては、ディフェンスやスクラム、モールをもう1度見直して臨みたい。たくさんの応援が僕たちの力にもなるので、応援よろしくお願いします。

吉川敏博部長の話

準決勝進出を決める試合で選手たちは、気合いが入っていた。慶應大は関東対抗戦のリーグ戦では帝京大学とも良い試合をしていたので、今日の試合で手応えは得られた。今日は少しタックルが甘かったが、修正すれば十分対応できる。応援の声が選手たちを後押ししてくれるので、一人でも多くの方に応援に来ていただきたい。 

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