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 【ホッケー部男子】

ホッケー部男子 全日本選手権2連覇・22回目の制覇! 今季4冠の内3冠を獲得

第90回全日本男子ホッケー選手権大会決勝戦が12月24日、立命館ホリーズスタジアムで行われた。本学ホッケー部男子は、社会人チームの強豪、VERTEXホッケーチームを2対1で下し、昨年に続いて2連覇(22回目の優勝)を果たした。これで、ホッケー4冠(王座決定戦、日本リーグ、インカレ、全日本選手権)の内、インカレ(準優勝)を除く3冠を獲得し、大活躍の年となった。

先制を許す苦しい立ち上がり

試合は第1クオーター(Q)開始早々の3分、相手ペナルティーコーナー(PC)から先制点を許し、苦しい立ち上がりとなった。第2Qは、徐々にペースを掴んできた天理が押し、攻める展開も決定機を決められず0対1とリードを許して終了。
 

第3Qに追いつく

エンドが変わった第3Q。両チーム攻守の切り替わりが激しい展開となる。天理は39分にPCを獲得しシュートを放つも、相手ゴールキーパー(GK)のスーパーセーブで得点ならず。しかし43分、天理がゴール前に攻め込み、相手GKがスティックで弾いたボールをFW和久利裕貴(地域文化4・横田)がダイレクトで押し込み、同点に追いつく。
 
 

第4Qに勝ち越すも、終盤に危機の連続

第4Qに入ると相手の攻勢が続くが、天理DF陣も集中力を切らさず守り切る。そして51分、攻め込んだFW山口滉太(体育2・沼宮内)の25ヤードエリア左から打ち込んだボールがループボールとなり、そのままゴールイン。思わぬ形で、ついに天理が勝ち越す。しかし試合終盤、相手はGKを下げてのパワープレーで意地の猛攻を仕掛ける。天理も必死にゴールを守り抜き勝利を手にした。試合終了のホーンが鳴ると、選手はピッチの上で喜びを爆発させた。
 
 

穴井善博監督の話

今年はインカレを取れなかった悔しさはあるが、本当に良く頑張れた年だった。昨年とメンバーが随分変わってスタートしたが、一つずつ経験を積みながら成長した。その意味で伸びしろのあるチームだった。また4年生が、キャプテンを筆頭にしっかり心一つにしてチームを引っ張ってくれたことがこの結果になった。
今日の試合については、チャレンジャーとして臨むように伝えた。自分たちが学んできたことをしっかり表現するゲームにしようと言って臨んだが、選手は良くやってくれた。

山水翼嵯(体育4・伊吹)キャプテンの話

今日の試合は1点を先制されたが、いつも諦めないことを意識しているので、あわてずに、自分たちは2点取れる力があると信じて、やってきたアタッキングホッケーを貫くことができた。その結果、逆転して優勝することができた。試合前の円陣で、「最強のチームになるよりも、最高のチームになろう」と声を掛けたが、このチーム最後の試合で最高のチームになれたのがうれしい。

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