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 【歴史文化学科考古学・民俗学専攻】

考古学・民俗学専攻、山の辺の道沿いのトレイルセンターに文化財紹介パネルを提供

リニューアルオープンした天理市トレイルセンター

山の辺の道沿いのトレイルセンター(天理市柳本町)
天理市では、4月15日、「山の辺の道」を訪れる人たちの休憩施設、トレイルセンターが、内容を充実してリニューアルオープンした。 

柳本町に所在する同施設には、飲食・休憩スペースのほか、天理市内の文化財を紹介するスペースが設けられ、考古学・民俗学研究室も、天理市文化財課、産業振興課とタイアップしながら、パネル作成に協力した。
 

文化財紹介コーナー

パネル設置状況

研究室が製作したパネルは、「日本最古の神社 石上神宮」、「東大寺山古墳 謎の刀」、「文化遺産の宝庫 天理大学周辺」の3枚で、天理市文化財課が作製したパネルと並んで壁面に掲示されている。

研究室作成のパネル

パネルでは、天理市内の東大寺山古墳の出土品(東京国立博物館所蔵)が、今年、国宝に新指定されたことも紹介され、天理大学が公式HPで公開している西山古墳のパノラマツアーも、QRコードで簡単にアクセスできるようになっている。
 

古墳の町、天理

 今春、新しくオープンした天理駅前広場コフフンが、市内に約 1600 基も点在しながら日常生活に溶け込んでいる古墳をアイコンとしているように、天理市には、三角縁神獣鏡が33面出土したことで知られる黒塚古墳をはじめ、数多くの貴重な文化遺産が残されている。

トレイルセンターに設置されたパネルを通して、古墳のみならず、天理市の文化遺産の魅力がより多くの人に伝わることを期待したい。

考古学・民俗学専攻では、天理市と天理大学が締結している「包括連携協定」を踏まえ、歴史文化に関わる分野での官学協働を、今後、さらに進めてゆく予定である。
 
大学構内の西山古墳

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