対戦相手の京都産業大学は、天理大学とともにここまで全勝でリーグ戦を勝ち抜いており、この日は優勝を決める重要な試合となりました。

 

前半7分、ゴール前付近ラインアウトからモールで押し込み、天理大学8番ファウルア・マキシが先制のトライ。その直後、京産大にトライを奪われるものの、18分に9番藤原、33分に8番ファウルアがトライを重ね、前半は21対７。

 

後半序盤、京産大の猛攻に耐えるシーンが続きますが、その攻撃を凌ぎきった天理大学は、後半17分に、9番、10番、15番とパスを回し、15番井関が左中間にトライ。一気に攻勢に転じ、立て続けにトライを奪った結果、45‐7で天理大学が勝利し、最終節を待たずに関西大学ラグビーAリーグ2年連続9度目の優勝に輝きました。

 

なお全国大学ラグビー選手権で、天理大学は12月23日の準々決勝（キンチョウスタジアム）から出場します。