天理大学でユニセフ共催公開講座を開催
11月4日、奈良県ユニセフ協会と天理大学の共催による公開講座「ネパール大地震と復興への歩み -天理大学『国際参加プロジェクト』の実践から」が、杣之内キャンパス3号棟で開催されました。
この共催公開講座は奈良県ユニセフ協会が、県内の大学に依頼して開催しているもので、今回は天理大学が担当となり、大学祭の開催期間中に開催されました。
天理大学の海外ボランティア「国際参加プロジェクト」の担当者である関本克良准教授が講師として登壇し、まず、ネパール大地震の概要とその後の状況を説明しました。
続いて関本准教授は、被災地の子供たちに対する情操教育として、道徳・心のケア、日本語・日本文化紹介、支援活動として避難所で炊き出しを行ったことなど、天理大学生が行ったボランティア活動の詳細を紹介しました。
またこの後、奈良県ユニセフ協会の八木勇事務局長がユニセフの活動紹介を行い、参加者にユニセフの活動に対する支援と理解を求めました。