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 【ラグビー部】

ラグビー部 関西大学ラグビーAリーグで、2年連続7戦全勝優勝を飾る

前節の第6節(11月19日・大津皇子山陸上競技場)において京都産業大学に45対7と勝利し、2年連続9度目の優勝を確定した本学ラグビー部。11月25日の最終節(京都・西京極陸上競技場)で同志社大学と対戦して31対12で勝利、2年連続の全勝で優勝に花を添えた。
試合は序盤から、全国大会出場へ闘志を燃やす同志社大学の気迫あふれるディフェンス、アタックに終始受ける形となる。天理も堅実なタックルで応戦するが、前半29分に同志社大学の連続攻撃のプレッシャーの前に先制のトライを許し、0対7とされる。
しかし、天理も前半36分、相手ゴール前のマイボールラインアウトからフォワードがモールで持ち込み、ロックの由良祥一(体育3・大産大付)がトライ。5対7で後半へ折り返した。
 
リードを許す展開も、ハーフタイムに、「自分たちのラグビーをするだけ」と確認し、後半に臨んだ天理。そして後半12分、相手ゴール前のマイボールラインアウトからフォワードがボールを支配し、密集の中から最後はフランカー島根一磨(体育3・天理)が逆転のトライ。ゴールも決まり12対7とする。
 
ようやく天理らしさを発揮しだした後半15分にはバックスに展開。フルバック井関信介(体育4・天理)が相手ディフェンスをかわしゴールに迫り、フォローしたウイング中野豪(生涯教育3・常翔啓光)へラストパス。中野がそのままトライし、17対7と追加点を挙げる。

その後も同志社大学の執拗な連続攻撃を受けるも、堅いディフェンスで守り抜く展開が続く。その中、後半35分に粘る同志社大学を突き放すこの日2本目のトライをウイング中野豪が挙げる。難しい位置からのコンバージョンキックも、スタンドオフ松永拓朗(体育1・大産大付)が決めて24対7とリードを広げた。
 
 
ロスタイムには、同志社大学の攻撃から反対にボールを奪い返し、バックスに展開して最後はセンターバックのシオサイヤ・フィフィタ(地域文化1・日本航空石川)がだめ押しのトライを挙げる。ゴールも成功して31対7と試合を決めた。ロスタイムの4分を経過後、最後の同志社大学の激しいに攻めにトライを許してしまうが、天理が31対12で勝利し、2年連続の7戦全勝で優勝を決めた。
 
天理大学は、全国大学ラグビー選手権準々決勝(12月23日、大阪・キンチョウスタジアム)では、関東大学ラグビーリーグ戦1部2位の東海大学と関東大学対抗戦Aグループ4位の勝者と対戦する予定である。
  

小松節夫監督のコメント

今日は、終始同志社大学の勢いに受けに回ってしまっていたが、粘り強く同志社大学の継続アタックに対してのディフェンスができていた。途中からマイボールになったときに継続してトライをとってくれた。
シーズンを通して、うまくいったところとうまくいかなかったところがある。日本一を目指しているので、これからしっかりと大学選手権に向けて修正し、良い形で関東の大学を相手に戦いたい。

王子拓也主将(体育4・天理)のコメント

今日の試合は、同志社大学の激しいプレッシャー、身体をはったディフェンス、アタックに終始受ける形になってしまった。自分たちの思うようにできなかったところがあったので、このプレッシャーの中での勝利を収穫として次につなげていきたい。
この関西リーグではたくさんのご支援、ご声援をいただいた。また、関西を代表して大学選手権に臨むので、ほかのチームの分まで関西を代表して恥じないゲームをしたい。
これからも応援をよろしくお願いします。
 

2017関西大学ラグビーAリーグ 天理大学の戦績

第一節 天理 49-8 立命館
第二節 天理 47-0 関西学院
第三節 天理 52-0 摂南
第四節 天理 40-0 関西
第五節 天理 42-27 近畿
第六節 天理 45-7 京都産業
第七節 天理 31-12 同志社 

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