神戸情報大学院大学の留学生来訪
1月22日、神戸情報大学院大学の留学生一行が、国際交流研修活動の一環として、天理大学を訪問し、本学の学生と交流を行いました。
神戸情報大学院大学は、国際協力機構「JICA」の「ABEイニシアティブ(※)」の受入校として、アフリカから多数の留学生を受け入れており、今回はその中から、アフガニスタン、タンザニア、ナイジェリア、ナミビア、モロッコ、ルワンダの6カ国12人の留学生が、天理大学を訪れました。
桜井市・天理市を訪問した後、一行は天理大学を訪れ、東馬場郁生副学長が歓迎の挨拶を行いました。
続いて、天理大学附属天理参考館を見学した後、国際学部外国語学科英米語専攻の1年生らが履修する「国際協力入門」（関本克良准教授）の授業に参加しました。
授業では、本学の学生が自己紹介や留学生の母国についての質問を英語で行ったり、けん玉や折り紙、だるま落としといった日本の伝統的遊びを通じて、日本文化の一端を留学生に紹介しようと、学生が自ら企画した交流行事が行われました。
※ABEイニシアティブとは、2013年6月の第5回アフリカ開発会議（TICAD V）で、安倍晋三首相が官民一体となってアフリカにおける強固で持続可能な経済成長を支援するため、5年間で1,000名のアフリカの若者に、日本の大学院などでの教育と日本企業でのインターンシップの機会を提供すると表明したもの。このABEイニシアティブの下で、JICAは、研修員受け入れ事業の一環として、「修士課程およびインターンシッププログラム」を実施し、2017年まで4回に分けて総計900名を日本に受け入れる予定。 (JICAホームページより)
