9月14日、「秋の交通安全県民大会」（主催：奈良県警察・奈良県交通安全協会）が、橿原市立かしはら万葉ホールで開催され、天理大学の学生で組織される「天理大学防犯パトローズ隊」が、交通安全活動を積極的に推進した団体として表彰を受けました。

「天理大学防犯パトローズ隊」は、地域社会との共生と社会貢献、若い世代の防犯意識の向上を目指すことを目的に、2010年10月14日に結成された学生団体で、「他者への献身」を行動指針として、これまでに様々な社会貢献活動を進めてきました。

表彰式には、防犯パトローズ隊の第九代隊長をつとめる安川雄山（やすかわゆうざん）さん（国文3・敦賀気比）が代表として出席し、奈良県交通安全協会の岡本好央会長から表彰状を授与されました。

また、安川さんは24日に天理大学学長室を訪れ、「秋の交通安全県民大会」での受賞について、永尾教昭学長に報告を行いました。
受賞報告の中で安川さんは、天理市や天理警察署などと連携して、交通安全の啓蒙活動や防犯活動に従事してきたこれまでの防犯パトローズ隊の活動も、併せて永尾学長に報告しました。

永尾学長は、防犯トパローズ隊の健全な活動が学生の防犯意識を高めることに繋がっているとし、これまでの活動を労うと共に今後の活動に期待を寄せました。