3月4日、永尾教昭学長は、台湾台北市北部にある中国文化大学を表敬訪問し、張鏡湖理事長、徐興慶校長をはじめ、教務部長や学務部長、日本文学学科主任と懇談しました。

中国文化大学は1965年に天理大学と学術交流協定を締結。それ以降、交換教授や学生交換など50年以上にもわたる交流の歴史を持ちます。

張理事長は、中国文化大学にとって、天理大学が最初の海外協定校であることに言及した上で、50年以上も続いている交流活動に対して感謝の言葉を述べられました。

永尾学長は、今回の表敬訪問に際しての御礼を述べるとともに、これまでの交換教授や学生交換の受け入れと派遣など、交流活動に対する感謝を伝え、両大学の交流関係が継続していくことを希望する旨を伝えました。

交換教授として天理大学で教鞭を執った経験がある徐校長は、今後の両大学間の交流について、協定校としての関係をさらに深め、交換教授および学生交換以外にも新たなる交流活動の展開を模索したいと抱負を述べられました。

表敬訪問終了後は、キャンパス内の見学ツアーが行われ、昼食会が開催されました。
この後、徐校長がパワーポイントを使って中国文化大学の概要説明を行った後、質疑応答の時間が設けられ、同大学が積極的に実施している社会教育活動等についての活発な意見交換が行われました。