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 【国文学国語学科】

国語国文学会を開催しました

7月6日、天理大学ふるさと会館にて2019年度天理大学国語国文学会をおこないました。
総会の後、2018年度卒業の古田祐美さんが「平安朝文学における「鏡」考」と題して発表しました。これは卒業論文をもとに、平安期文学における鏡の使用例を挙げつつ、『源氏物語』のなかで鏡が果たした役割や効果、その特異性について考察したものです。
つづいて2016年度卒業・2019年度関西大学大学院文学研究科博士前期課程修了の金田紘平さんが、「京伝の一代記様式について」と題して発表しました。これは修士論文をもとに、山東京伝の読本のうち一代記様式で創作された作品を時系列で比較し、徐々に内容が複雑化する過程をあきらかにしたものです。
講演会では、大阪芸術大学芸術学部文芸学科の出口逸平先生をお招きし、「道化と悪党—「かちかち山」あれこれ—」と題してお話しいただきました。なじみのある昔話に登場する狸の表象の変遷を、江戸時代の挿絵をまじえながら解説くださいました。
 ***
国語国文学会は2020年に70周年をむかえます。例年どおり、7月第1週目の土曜日に学会を開催する予定です。おおくの卒業生のお越しをお待ちしております。

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