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天理大学OB丸山・大野の両選手が世界柔道で優勝

8月25日から9月1日にかけて開催されている「2019世界柔道選手権東京大会」に、天理大学柔道部出身の丸山城志郎選手(ミキハウス)が男子66キロ級、大野将平選手(旭化成)が男子73キロ級にそれぞれ出場し、ともに金メダルを獲得しました。
 
大会二日目に登場した丸山選手は、この階級3連覇を狙う阿部一二三選手と準決勝で対戦。膝を痛めるアクシデントに見舞われながらも、ゴールデンスコア方式の延長3分46秒、技ありで優勢勝ちを収めました。
 
決勝戦では韓国選手に技あり2つの合わせ技で一本勝ちを収め、世界選手権初出場、初優勝に輝きました。
三日目に登場した大野選手は、内股、大外刈りなどで次々と一本勝ちを収め、世界選手権二度の優勝の誇る強者ぶりで決勝戦に駒を進めました。
 
決勝戦では、リオ五輪銀メダルのルスタム・オルジョフ選手(アゼルバイジャン)を内股で降し、全試合オール一本勝ちの圧倒的強さで、2015年大会以来となる三度目の世界選手権優勝に輝きました。
 

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