国語科教員をめざす学生のためのイベントの第3弾として、教育実習を経験した学生の報告会をおこないました。
今年度は4年次生のMさんとAさんが、実習中のこまかなスケジュールや生徒との関わりかた、アクティブラーニングの実践例やその工夫、ITCの導入状況など、実際に現場に行かなければわからなかったことを資料にまとめ、語ってくれました。

「教職課程の授業をとおして教育現場のことがわかってるつもりになっていてはいけないと感じた」（Tさん） 「授業をおこなう際、何を目的にどのような作業をするのか、明確に指示することが重要であることがわかった」（Nさん）「実習での苦労がわかった一方で、実習を終えてより教員になりたいという気持ちが高まったという先輩のことばが印象的だった」（Oさん）などの感想が寄せられました。聴講していた次年度に教育実習を予定している3年次生たちのまなざしも真剣で、先輩たちの経験談から多くのことを学んだようです。

天理大学国文学国語学科では、今後も国語科教員をめざす学生たちを全力で支援していきます。