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 【歴史文化学科 歴史学研究コース】

本学文学部歴史文化学科の天野忠幸准教授が大河ドラマ関連本2冊に執筆しました。

(1)『NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 麒麟がくる 明智光秀とその時代』(NHK出版)
天野は「下剋上の系譜 斎藤道三・三好長慶・松永久秀」を担当しました。ほぼ同じ時期に、美濃と畿内では下剋上がおこります。斎藤氏が土岐氏に、三好氏が細川氏に取って代わった点では共通しますが、その一方、道三の父・本人・子の義龍が、松波—西村—長井—斎藤—一色と姓をたびたび変えていったのに対して、長慶・久秀主従は姓を変えません。この違いは何なのか、当時の社会の価値観から解説しています。

(2)『現代思想 総特集 明智光秀』(青土社)
天野は「信長を裏切った家臣たち 久秀・村重・光秀」を担当しました。惟任(明智)光秀が本能寺の変を起こして織田信長を討った原因については、様々な視点から検討されています。しかし、信長は光秀以外にも多くの家臣に背かれてきました。そこで、特に信長の信頼が篤かった松永久秀・荒木村重・惟任光秀の共通点と相違点から、信長家臣団の問題点や矛盾点を検討しています。(天野忠幸)



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