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 【臨床心理専攻】

新入生・在校生への教員メッセージ① 臨床心理専攻 橋本尚子 准教授

新入生のみなさまへ

みなさん、こんにちは。今年皆さんのクラス担任になりました橋本尚子です。新型コロナウィルスの流行で入学式もなくなり、何となく落ち着かない気持ちで過ごしておられることでしょう。私もみなさんの顔が見られず、心もとない気持ちです。

でも、色々なことが延期や中止になっていますが、人生の時間が止まるわけではありません。自分の今の時間を大切に、本を読んだりビデオを見たり、家の人とゆっくり話をしたり、普段は気づかない色々なことに思いめぐらしたりと内面を豊かにする時間にしたいですね。

ところで、大学はどんなところか、誰かに聞いたことはありますか?大学は、自分で学ぶところです。何を学びたいか、何の資格を取りたいのか、自分の人生に必要なことは何か、一人ひとり違います。時間割も、自分の学びたいことに合わせて自分で作ります(もちろん、学科や専攻に応じて最低限、必ず取らないといけない科目は決まっていますが)。そうやって自分のための学びをアレンジできるところが、高校までとは大きく違う大学の魅力です。

ですので、色んな場面で、“自分で考える”ことがとても大切です。高校までのような、すべて決められた時間割はありません。自分で決めなければいけない部分が多いです。時間割に限らず、色んなことを誰かが決めてくれるわけではありません。自分から動き出して、自分から情報を得ようとして下さい。そして、自ら学ぼうとして下さい。私も、臨床心理専攻の他の教員もそのような姿勢を応援したいと思っています。大学全体も皆さんの学びを応援しています。そのための様々なサポートもありますので、迷った時、困った時には誰かに相談するのもいいと思います。

今、天理大学の桜は、満開を過ぎ、少し散りかけています。もうすぐ、美しい緑の若葉になるでしょう。そのころにはお会いできたらいいですね。楽しみにしています。
 

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