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 【天理大学の学生ならびに教職員 各位】

2020年度秋学期の授業実施計画

前提

  • 完全通常授業の実施を前提とすることはできない。
  • 状況によって、授業方法は、1.すべてを対面授業、2.対面授業とオンライン授業の併用、3.すべてをオンライン授業、の3パターンがありうる。
  • 春学期は、原則全面オンライン授業を実施してきたため、学生間および学生と教員との間の対面コミュニケーションが十分にとれていない。
  • 大学設置基準第25 条第1項が、主に教室等において対面で授業を行うことを想定していることに鑑み、地域の感染状況や、教室の規模、受講者数、教育効果等を総合考慮し、感染対策を講じた上での対面授業の実施が適切と判断されるものについては対面授業の実施を検討する。

方針

  • 対面授業を基本として、その授業をできる限り、安全に実施できるよう計画を立案する。
  • コロナの状況に対する活動基準を策定し、それに応じて授業方法を変更する。

原則(7月31日時点)

  • フェーズⅡ(感染拡大前期:奈良県は抑制されているが、大阪府、京都府で拡大が見られる)として授業実施計画案を策定する。
  • 大学院および履修登録者なし(7月10日現在)を除く1084クラスを対象とする。
  • 50人以下の900クラス(83.0%)は、対面授業とする。
  • 連絡なく対面授業に出ない者(怠学者)は欠席とする。
  • 対面授業担当者は、授業中における出席学生の安全管理に努める。(発熱の有無やマスクの着用の確認、教室の換気、座席の指定、出席者の把握、授業前後の手指洗浄の奨励、講義においてはグループワーク等学生間の発話が生じる授業手法を用いない、など。)
  • 定期試験期間は設けない。
  • 51人以上の184クラス(17.0%)は、オンライン授業(オンデマンド型に限定)とする。

方針へ向けた手続き

  • オンライン授業となる(現時点で184)クラスは空き教室となるので、対面授業の教室変更に利用する。
  • 対面授業は、教室のキャパシティと履修登録者数から割り出された「過密度」の高いクラスから順に、配置コマ内で可能な限り教室変更する。
  • 「過密度」は、秋学期の履修登録変更(9月11日、14日)後に、集計しなおす。

原則外の対応

授業方法の決定について

  • クラス規模が45~56人のボーダーラインに位置するものについては、授業内容等を検討して「対面授業」か「オンライン授業」を決定する。また担当者に特別の事情がある場合は、担当者からの申請を受けてその事情に鑑みて授業方法を決定する。
  • 同一科目内でクラス規模が上記の範囲を超える場合は、人数にかかわらず授業方法をオンラインに統一することを可能とする。

対面授業に出られない旨の連絡があった学生への対応について

  • 対面授業に出られない者の例
 <公欠>
  「学校感染症による公欠」(公欠に関する規程第2条(7))
  本人が感染、本人に発熱や咳などの感染の疑いがある、本人が感染者と濃厚接触(の疑い)がある場合

 <特別な配慮>
  対面授業等で通学時に感染の可能性が高い状況で、本人が基礎疾患等の理由によって授業に出られないと申し出た場合
  • いずれの場合も当該学生が電話またはメールにて、必ず、学生支援課に連絡をする。
  • 学生支援課は当該学生の了解をえたうえで、授業担当者、学科・専攻・コース(および当該学生所属のクラブ)に連絡する。
【連絡先】
  学生支援課
   TEL:0743-63-8148または0743-63-8248(平日のみ)
   E-mail:gakusei※sta.tenri-u.ac.jp(※は@に置換してください)

なお、公欠を許可する期間は以下の期間で算定する。
・始期:感染の疑いがある日またはPCR検査の連絡があった日のいずれかの早い日
・終期:症状が治癒した日(医師が制限のない活動を許可した日)または新型コロナウイルス感染症による入院の退院日のいずれかの遅い日

対面授業に出られない者への学修機会の提供方法について

  • 学生支援課、授業担当者、および学生が所属する学科・専攻・コースとの協議によって決定する。

大学院の授業について

  • 原則対面授業とするが、学生の状況に合わせて、オンライン授業の利用を可能とする。

オープン・クラス・ウィーク(OCW)について

  • オンライン授業については、オンデマンド教材の開示をもって授業参観とする。

フェーズの変更による授業方法の移行期間について

  • フェーズがⅡからⅢへ変更される場合、授業準備のために2週間の移行期間を設ける。
  • フェーズⅢにおいては、「天理大学 新型コロナウイルス感染症への対応にかかる基本方針(6月8日更新)」に準じて授業を実施する。
  • フェーズがⅡからⅠへ変更される場合、授業準備のために1週間の移行期間を設ける。
  • 移行期間は、休校扱い(授業期間の短縮)とする。

学生または教職員に感染および感染の疑いがある場合

  • 保健所の指示および助言にもとづいて、一部もしくは全部を臨時休業とする場合がある。決定は執行部で判断する。
  • 一定期間の休業および除染処置のあと、フェーズの決定については改めてコロナウイルス感染症対策緊急本部会議に諮る。

   

■秋学期にオンラインで実施される予定の授業は、以下の通りである。
■7月31日現在、天理大学の活動基準は「フェーズⅡ」であるが、8月末の緊急対策本部会議において、9月以降の活動基準を検討することとなっている。
授業方法については、9月1日に最終決定をする予定である。
対面授業として、秋学期が始業した場合でも、フェーズの変更によって、オンライン授業に変更する場合もある。2週間の移行期間は設けるが、それぞれにおいて心づもりをしておいていただきたい。

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