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 【国文学国語学科】

2020年度 国語科教員をめざす学生のためのイベント

天理大学文学部国文学国語学科に入学する学生のうち、およそ4割が中学校・高等学校の教員を志望するという傾向がつづいています。このような状況のなか、ほぼ毎年、現役で教員採用試験に合格するという実績をつみあげてきました。これは、学生の「教員になりたい」という熱い思いにこたえようと、学科の教員が一丸となって教員採用試験対策講座や模擬面接指導をおこなってきた結果でもあります。

本年度はコロナ禍の影響もあり、「国語科教員をめざす学生と現役教員との交流会」は中止となりましたが、「国語科教員をめざす学生のための公開模擬授業」ならびに「教育実習を経験した学生の報告会」については例年どおり開催いたします。

第8回 国語科教員をめざす学生のための公開模擬授業

9月23日に、昨年度も講師をつとめてくださった大阪府立長野北高等学校の井迫洋一郎先生(本学科 平成14年卒)をおむかえし、高校1年生を対象とする国語表現の模擬授業についてお話しいただきました。国語表現といってもすぐに文章を書かせるのではなく、たとえばKATARUTA(カタルタ)という語りを遊びに変える教材を使用してことばの働きをイメージさせたうえで取り組ませるなど、生徒が楽しみながら学ぶための実践例を示してくださいました。さらに、コロナ禍におけるリモート授業のありかたや、ICT活用についても、実体験をもとにくわしく教えてくださいました。

「国語でICTを活用する授業というのが新鮮で、集中して受講することができた」(Kさん)「「楽しんで学ぶ」という教員にとって最も大切にすべきことを重視していて、生徒がみずから考える環境をつくりつつ、褒めながら導くという自己肯定感を育む授業だと感じた」(Sさん)など、聴講した学生たちは授業を受ける生徒の楽しさを体験しながら、教員に必要な知識や技術、生徒への配慮など、多くのことを学んだようです。

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