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 【歴史文化学科】

歴史文化学科で学びましょう①(松岡 薫)

「民俗学ってどんなことをするんだろう?」
こんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。
たとえば、あなたのお家では、お正月をどのように過ごしますか?お正月に食べる雑煮の具材は何ですか?私たちが何気なく行っている習慣や行為が、じつはその地域独自のものであることも多いです。では、こうした違いは、どうして生まれるのでしょうか?
このように、民俗学では当たり前に思っている私たちの「日常」を、具体的な事象から見つめ直します。そのための方法として、とくに「フィールドワーク」と呼ばれる現地調査を重視します。歴史文化学科では、民俗学実習という科目でフィールドワークの方法について学びます。実際に、町に出て、自らの足で歩き、観察したり、そこで暮らす人達に話を聞くことを通じて、私たちの習慣や行為を生み出している背景や要因について考えます。
現在、民俗学を基礎から専門的に学べる大学はごく僅かです。これまで生まれ育ったなかで身につけた、自分自身の「当たり前」の価値観を疑ってみたい人は、ぜひ天理大学でいっしょに民俗学を学びましょう。

(考古学・民俗学研究コース専任講師 松岡 薫・民俗学)


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