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 【天理大学の学生ならびに教職員 各位】

活動基準のフェーズの引き上げについて

天理大学 新型コロナウイルス感染症緊急対策本部
本部長(学長) 永 尾 教 昭
 

4月2日の新型コロナウイルス新規感染者数は、大阪府613人(人口10万人あたり6.95人)、京都府68人(同2.65人)、奈良県54人(同4.08人)であり、奈良県で感染が拡大傾向にあるとともに、大阪府ではまん延状態にあると判断できます(2020年10月1日の推計人口にもとづく)。
本学においては、複数の課外活動クラブにおいて感染者が判明しており、その数は増加傾向にあり、加えて変異株の感染報告もあります。
そのため、新型コロナウイルス感染症緊急対策本部会議において「新型コロナウイルス感染拡大に対する天理大学の活動基準」をフェーズⅢに引き上げることを、4月2日に決定しました。
また、3月30日付けで緊急告知として出された措置(課外活動の停止)については、5月5日(水)まで延長することも併せて決定しました。

1.活動基準に基づくフェーズを「Ⅱ」から「Ⅲ」に引き上げます

本学では、新型コロナウイルス感染症拡大に対して本学の活動基準を定めています。現在、奈良県ならびに近隣府県のみならず本学においても感染症拡大しています。そのため従来に比して、日常の行動を慎重に対処を要する必要があることから、活動基準に基づくフェーズを「3」に引き上げます。あわせて、課外活動の文言を一部修正しました。加えて、3月30日より4月5日を期限として通知していました「課外活動の停止」措置を、5月5日まで延長することを決定しました。

2.不要不急の外出を控えるとともに、会食やいわゆる飲み会については自粛し、感染リスクを可能な限り下げてください

新年度を迎えて会食や懇親の機会が増えますが、大人数や長時間に及ぶ飲食など、感染リスクが高まる「5つの場面」を避け、特に不特定多数の人が密集し、大声での会話を伴う飲食の場所には行かないようお願いします。
飛沫感染が起きやすい活動(カラオケ、楽器演奏、合唱、コンタクトスポーツ、密閉空間でのゲーム等)は控えてください。
日頃から最大限の感染防止対策(手洗いの励行、マスクの着用、適切な換気、ソーシャルディスタンス確保等)をとってください。また、旅行は控え、帰省の場合は「密」を回避するために期間や時間をずらすことを考えてください。

3.令和3(2021)年度春学期の授業形態は、対面での授業を原則とします

令和3(2021)年度春学期は、これまでの感染対策を継続しつつ、文部科学省の「新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル『学校の新しい生活様式』」に沿った教室内構成で各教室の最大収容人数を設定して教室配当します。また、履修登録の1クラスの上限は一部の授業科目を除き「100人以下」とします。

4.公共交通機関を利用する学生および対面授業の受講に不安のある学生への配慮を徹底します

感染が収束していないことから、さまざまな事情でキャンパスへの通学が難しい場合もでてくると予想されます。
教員には、学生に対して一律に出席を強制することなく、学生の事情を酌んで、対面授業においてもオンラインでの配信や講義動画の事後配信などによって受講機会を確保するよう要請しています。学生は、「<天理大学>新型コロナウイルス感染症への対応フローチャート」を確認して、体調不良や通学に不安がある場合は、授業担当教員もしくは学生支援課等へ連絡し、受講している授業への対応を相談してください。

5.学内施設の利用時間等の制限を実施します

学生・教職員は健康チェック表及び行動記録表の記録をお願いします。
情報ライブラリー及びPC自習室については、利用可能時間を短縮します。また、共同研究室等の利用については充分留意してください。
勧誘等校務出張については、原則、禁止とします。やむを得ず出張する必要がある場合は所属部長の許可を得てください。
合宿は原則、許可しません。

6.課外活動の停止(延長)について

4月2日に開催された第23回天理大学新型コロナウイルス感染症緊急対策本部会議において、本学のすべての課外活動の停止を5月5日(水)まで、延長することとしました。

現在、複数の課外活動クラブ等において、新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生し、変異株の感染も報告されています。現時点において、感染の収束が見えず、感染率(濃厚接触者の陽性率)は、これまでよりも高い傾向にあることがわかってきました。

学生のみなさんには、よりいっそうの健康管理を徹底し、課外活動および日常生活において、感染する(させる)ような行動は厳に慎むようお願いします。

活動の継続および再開等については、下記の通りとします。
  1. 感染者の増加に歯止めが掛かり、感染の収束が確認された時点で活動停止は解除します。
  2. 公式戦等の日程が決まっており、どうしても練習する必要がある場合は、公式戦の開催を確認した上で、部長・顧問が学生部と協議のうえ学長に願い出てください。

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