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 【国文学国語学科】

2021年度 国語科教員をめざす学生のためのイベント

第9回 国語科教員をめざす学生のための公開模擬授業

国語科教員をめざす学生のためのイベントの第2弾として、11月3日に現役国語科教員による公開模擬授業をおこないました。

今年も大阪府立狭山高等学校の井迫洋一郎先生(本学科 平成14年卒)をおむかえし、『現代の国語』(高校1年生必修科目)を対象とする授業についてお話しいただきました。
来春、高校に入学する1年生から、新学習指導要領にもとづく教科書に変更されます。そのため、次年度に教育実習へ行く予定の3年次生たちは、実習先であたらしくなった教科書をもとに授業をおこなう可能性があります。現場の先生方も試行錯誤しておられるなか、実践例のひとつを井迫先生が示してくださいました。さらに、新学習指導要領によって国語という教科がどのようにかわるのか、それによって教育現場では何が求められるようになるのか、さまざまな角度から解説してくださいました。
 「模擬授業では、いろいろな生徒の発言にたいして、上手に受け答えをしていたのがすごいと感じた」(Tさん)、「これほどICTを駆使している授業をうけたのははじめてで、とても参考になりました」(Iさん)、「「自分が試してみたいことをやってみたらいい、こどもたちはそれを受け入れてくれるから」ということばを聞いて、実習にたいする不安が軽くなりました」(Sさん)など、聴講した学生たちは授業を受ける生徒の楽しさを体験しながら、教員に必要な知識や技術、心構えなど、おおくのことを学んだようです。
 ◇◇◇

天理大学文学部国文学国語学科に入学する学生のうち、およそ4割が中学校・高等学校の教員を志望するという傾向がつづいています。このような状況のなか、ほぼ毎年、現役で教員採用試験に合格するという実績をつみあげてきました。これは、学生の「教員になりたい」という熱い思いにこたえようと、学科の教員が一丸となって教員採用試験対策講座や模擬面接指導をおこなってきた結果でもあります。


昨年度と同様、本年度もコロナ禍の影響で「国語科教員をめざす学生と現役教員との交流会」は中止となりましたが、「国語科教員をめざす学生のための公開模擬授業」ならびに「教育実習を経験した学生の報告会」については例年どおりおこなうことができました。
天理大学国文学国語学科では、今後も国語科教員をめざす学生たちを全力で支援していきます。

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