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 【歴史文化学科考古学・民俗学研究コース】

京都府城陽市 久津川車塚古墳の物理探査

3月3日、城陽市教育委員会・立命館大学の依頼を受けて、久津川車塚古墳の後円部東側の物理探査を行いました。

久津川車塚古墳は全長175mの京都府南部で最大級の古墳です。史跡整備に伴い、城陽市教育委員会は2013年から大阪市立大学・立命館大学とともに継続的に発掘調査を行っています。

久津川車塚古墳は周濠・外堤を含めると総長250mほどと推定されますが、墳丘の最下段と周濠・外堤は洪水ですっかり埋まってしまっています。これまでの調査は主に墳丘の西側で行われてきました。
天理大学はすでに、2015年の西造り出しの発掘調査に際して物理探査を行い、その輪郭や埋葬施設の規模を推定することに協力しています。

今回の物理探査は、発掘調査が墳丘の東側に及ぶのに先だって行ったもので、墳丘最下段・周濠・外堤に関する情報を得ることを目的とし、地中レーダ探査と電気探査を実施しました。

本学考古学・民俗学研究コースの学生のほか、立命館大学・大阪市立大学の学生も加わり、貴重な交流の場ともなりました。

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