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 【お知らせ】

トンガ王国 災害支援募金贈呈式

天理大学と天理市が協働実施した「トンガ王国 災害支援募金」の贈呈式が、3月24日、テヴィタ・スカ・マンギシ駐日トンガ王国特命全権大使を招いて、天理大学本館(研究棟)第一会議室で執り行われました。

天理大学にはこれまでトンガ王国から10名(現役学生3名)が留学しており、いずれもラグビー部員として活躍してきました。こうした縁から、本年1月15日に発生したトンガ沖の大規模噴火により被災されたトンガ王国の復興支援として、「トンガ王国 災害支援募金」を2月2日から3月15日まで実施することとなりました。

同様に1月28日から募金活動を開始していた天理市と協議し、この募金活動を地域ぐるみの活動として展開しようと、協働での呼びかけを開始。これに賛同した天理市立天理西中学校、私立天理中学校でも自発的に学校内で募金活動が行われ、3月15日までに、合わせて、5,250,733円の募金が寄せられました。

マンギシ駐日トンガ王国大使を招いて執り行われた贈呈式には、本学の永尾教昭学長をはじめ、天理市の並河健市長、天理市立天理西中学校生徒会の生徒代表、私立天理中学校生徒会の生徒代表、天理大学ラグビー部の小松節夫監督、ラグビー部所属のトンガ王国出身の留学生3名、さらに「トンガ王国 災害支援募金」の口座開設にご尽力いただいた奈良中央信用金庫の高田知彦理事長が出席しました。

式典で、挨拶に立った永尾学長は、被災されたトンガ王国へお見舞いの言葉を述べるとともに、「本募金をトンガ王国の復興の一助として役立てていただけたら、私たちにとってこれほど有難いことはないと思います。」と述べました。
また、天理市、天理西中学校、天理中学校をはじめとする、募金をお寄せいただいた方へ感謝の意を表した後、トンガ王国出身の留学生に対して、「これだけの募金をお寄せいただくことができたのは、ひとつに、皆さんと先輩たちの活躍があったからこそだと思う。そのことに誇りを持ってこれからの学生生活を送ってほしい。」と、今後の活躍に期待する旨を述べました。

続いて、天理市立天理西中学校、私立天理中学校の生徒会代表がそれぞれに挨拶に立ち、募金に込めた思いを伝えました。

永尾学長、並河市長から目録を手渡された、マンギシ駐日大使は、「非常に大きな支援をいただいたことに大変喜びを感じています。天理大学、天理市、天理の中学生の皆さんの活動によって、天理とトンガ王国の間に強い絆ができたと思います。」と、募金をお寄せいただいた方や、天理大学、天理市の関係者に対して、深い感謝の言葉を述べられました。

また贈呈式前後に留学生らと懇談したマンギシ駐日大使は、留学生3名に自身の連絡先を渡すなど交流を深め、学生の活躍に期待を寄せられました。
◎なお、お寄せいただいた募金総額5,250,733円は、全額、3月15日付けで、駐日トンガ王国大使館に送金しました。皆様のご協力に感謝申し上げます。

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