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 【社会連携】

地域の高齢者の体力測定を実施

3月23日、天理大学体育学部の中谷敏昭教授が天理市田井庄町 出郷長寿会の依頼を受け、同市「活脳と筋トレのサロン」に参加する前栽校区在住の高齢者19名を対象に、高齢者の介護予防と健康づくりに必要な体力の測定を行いました。
 
この企画は、天理大学私立大学研究ブランディング事業における「健康づくり研究部門」の「中高年者と高齢者の健康づくり・介護予防に関する研究ユニット」を主導している中谷教授が継続事業として実施しました。新型コロナウイルス感染症拡大により、1年延期となったこの企画は、今回、感染対策に留意しながら本学体育学部キャンパスにて6種目に分かれて体力測定を実施いたしました。
 
体力測定では、椅子からの立ち上がり筋力、肩押力・肩引力、握力などの筋力の他、筋肉量を測定できる身体組成、足のステッピング、2ステップの歩幅など、日常生活に必要な能力を測りました。参加者たちは普段の生活では体力測定の機会がほとんどないことから、測定に協力した大学院生や卒業生たちから説明を受けながら測定を行いました。
測定後に行われた「体を動かし続けるためのコツ」の講話では、自宅で無理せず行う、友達と一緒にする、褒めてあげ・褒めてもらうなど、心を若く保つことが健康づくりに重要であるとの説明がありました。
 
担当した中谷教授は、「私立大学研究ブランディング事業の継続事業として、今後も地域からの要請に応じて市民の介護予防や健康づくりに貢献していきたい」と意気込みを示しました。

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