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 【歴史文化学科 歴史学研究コース】

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に幡鎌一弘教授が「藤村惇叙」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2022年6月号の「新大和人物志」第23回は、幡鎌一弘教授の「藤村惇叙」です。
藤村惇叙の書いた『春日大宮若宮御祭礼図』は奈良・春日若宮祭礼の解説書としてもっともよく知られています。それに反して、著者の惇叙に関してはだれも気にも留めていませんでした。
絵師でもあった惇叙を追いかけていくと、奈良の経済を支えていた奈良晒の商人たちが彼の背後にいたことや、享保2年に起こった興福寺の火事からの復興のはじまりや観光にかじを切っていく奈良町の姿を垣間見ることができるようになりました。謎めいた人物ですが、藤村惇叙をして奈良の出版業界のパイオニアであったと評しても間違いないでしょう。(幡鎌一弘)

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