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 【おやさと研究所】

天理台湾学会第31回研究大会が開催

7月2日、天理大学を会場に天理台湾学会が、第31回研究大会を開催しました。3年ぶりに対面を取り入れ、オンラインを併用したハイブリッド方式での開催となり、日本と台湾の研究者や学生ら約50人が参加しました。

天理台湾学会は、1991年、天理台湾研究会の名称で発足し、天理大学に事務局を置く国際的な学会です(会長=金子昭・おやさと研究所教授、事務局長=山本和行・国際学部中国語専攻教授)。これまで台湾でも研究大会や研究会を行ってきました。

今回の研究大会では、日台の研究者ら5人が、台湾の言語や文化などの視座から研究発表や講演を行いました。本学からは人間学部総合教育研究センターの関本克良准教授が、「台湾における社区発展研究の学術的位置づけに関する考察」の演題で研究内容を発表しました。

また、澤井律之・京都光華女子大学元教授(本学中国学科[当時]出身)は、「台湾文学を求めて—鍾理和、葉石濤、鍾肇政、鄭烱明から『台湾文芸』の創刊に遡及する—」と題して、記念講演を行いました。澤井元教授は、若き日の台湾文学との出会いから説き起こし、戦前・戦後を貫く台湾文学の流れや『台湾文芸』誌に名を残した主要作家をめぐる功績について講演しました。

なお、同学会からは当日付で『天理臺灣学報』第31号が刊行されました。

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