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 【臨床検査学科】

臨床検査卒業研究(中間発表会)

臨床検査学科 増谷 弘

5月19日、臨床検査卒業研究の中間発表会が天理大学別所キャンパスで実施されました。
 
「臨床検査卒業研究」は、臨床検査学科4年生前期科目で、それぞれが自由に選択したテーマで卒業研究を行い、半年をかけて卒業研究論文をまとめます。4月から指導者のもと、病理・遺伝子、生理検査、生化学・免疫学・情報科学、血液、微生物などのリサーチコースに分かれて研究がスタートしました。
 
研究内容は、臨床データの統計解析を行い医療に役立てる研究や、遺伝子、病理学、生化学、血液学、微生物学について実際に実験して基礎的な医学の問題を明らかにする研究など様々です。
 
5月19日に実施された中間発表会では、学生がそれぞれの研究計画や現在までの進捗をpower pointスライドにまとめ口頭で発表を行いました。このような発表会は学生のほとんどが初めての体験で、緊張の面持ちではありましたが、皆堂々と発表し、質問に答えることができていました。
 
研究は始まったばかりなので結果はまだ出ていませんが、医療者であると共に、科学者としての眼を養い、疑問点・問題点を見出し、その原因を探求し、解決していく力をつけるための一歩を踏み出しました。
学生コメント
 
医療学部臨床検査学科4年生 堀越 周
4年生に進級し、早々に始まった卒業研究も一か月が経ちました。研究計画や文献調査、研究の実施、統計学的調査など慣れないことばかりで、日々勉強の毎日です。計画通りに進まない、結果が思うように出ないことに不安を感じる学生もいます。その反面、研究に対する意欲的な姿勢や新たな発見に胸高鳴る姿も見受けられます。結果以上に過程から多くを学び、経験できるよう、残りの研究期間も挑戦的に臨んでいきたいと思います。

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