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 【柔道部男子】

柔道部男子酒井選手が「全日本学生柔道体重別選手権大会」100kg超級で初優勝

 男子第42回、女子第39回「全日本学生柔道体重別選手権大会」(全日本学生柔道連盟、朝日新聞社主催)が日本武道館で開催され、大会最終日の10月1日、天理大学柔道部男子主将の酒井晃輝(体育学科4年・福井工業大学附属福井)選手が男子100㎏超級で初優勝を果たしました。
この大会において本学の最重量級選手が優勝したのは、1995年に優勝した真喜志慶治選手以来で、28年ぶりの快挙となりました。
 
 この大会初出場の酒井選手は、2回戦から出場。3回戦で一本勝ち(大外刈)を収めて勢いをつけると、準々決勝では技あり(隅落)、続く準決勝は指導3を取って勝利を収め決勝戦に駒を進めました。決勝戦では、国士舘大学2年の笠原勇馬選手と対戦し、2分58秒に技あり(大内刈)を奪って、見事初優勝に輝きました。

酒井晃輝選手コメント
「小学校からずっと夢見ていた個人戦で日本一になれてとても嬉しいです。昨年の大会中は、網膜剥離の治療中で病室からチームメイトの活躍を見ていましたが、憧れの先輩が決勝戦で負けたのがすごく悔しくて、「来年は絶対に自分が優勝する」と心に決めてこの大会に臨んだので、それが実現できて本当に嬉しいです。
 初めての決勝戦はとても緊張していて、自分の名前が呼ばれた時には頭が真っ白になってしまいました。試合開始直後に投げられそうになりましたが、穴井先生からの『冷静になれ』という一言で落ち着きを取り戻して、自分が得意とする攻めの柔道ができました。
 今月開催される「全日本学生体重別団体優勝大会」でも自分がポイントをしっかりと獲得して、連続優勝を目指します。昨年はこの大会にも出場できなかったので、今年はチームメイトと穴井先生を胴上げしたいですし、優勝旗を持った写真がもう一枚撮れるよう頑張ります。個人戦でもさらに上を目指して稽古を続けて精進していきたいと思います。」

穴井監督コメント
「酒井選手は、病気で半年間練習ができない辛い時期がありましたが、それを乗り越え、今年の「全日本学生柔道WCT2023」で優勝したことで自信をつけ成長してくれました。日々前向きに稽古し、その姿を後輩に見せることでキャプテンとしても頼りになる存在になってきたと思います。「自分がやらないと」という覚悟を持てるようになったことも必然的に今回の結果につながったと思います。
入学時に掲げた目標に向かって与えられた課題に真摯に取り組み最後までやり通す強さというのは本当に素晴らしいと思います。柔道界においてもエリートが勝つというのが主流になってきていますが、そうでなくてもチャンピオンになれるということを酒井選手、本学が証明できたことはととても誇らしく思いますし、彼には感謝の気持ちでいっぱいです。チームとしてはこれから団体戦も控えているので、気を引き締めて指導していきます。」

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