看護学科と臨床検査学科１年生を対象に開講している公衆衛生学のご紹介です。
 

個人水準で健康を扱う臨床医学に対し、公衆衛生学は社会水準で健康を取り扱い、社会医学とも呼ばれます。本講義では「社会に役立つ公衆衛生」を基本として、公衆衛生学の理論、衛生行政、予防、健康、老人・成人保健、生活習慣病や難病疾患、産業衛生、母子保健、衛生統計などについて幅広く学びます。その範囲は多岐にわたり、健康に影響をおよぼす様々なリスクを同定し、予防活動に結びつける学問です。そして、保健・医療・福祉関連の職種に就く上で求められる基礎知識の習得を目指すことを、授業の目的として設定しています。
 

講師は、産業医として現場を経験し、社会医学系専門医、衛生学エキスパートでもあるので、皆さんが卒業後に将来働く病院やその他の職場での活動に公衆衛生学的な視点で考えるための基礎としてしっかり学んでほしいと願っております。

毎回はじめにやる確認テストの解説がわかりやすい。

スライド資料がキレイで、動画や練習問題があって良かった。

本試験範囲が明確で勉強しやすかった。