育英西高等学校 体験実習
臨床検査学科 川邊 美智子
臨床検査学科では、高校生に臨床検査技師の仕事について広く知ってもらうため、「高校で習う “生物基礎”の知識が、医療における“臨床検査”とどのように関連しているか」をテーマに体験実習を企画しています！
11月15日、育英西高等学校1・2年生の27名が体験実習に参加してくれました。ABO式血液型検査のブースでは、高校で習う“抗原抗体反応”が血液型検査の原理そのものであることを説明し、実際に血液と試薬を混ぜあわせ、何型であるか判定してもらいました。「血液型はこのようにして分かるのか！」という驚きとともに、「Rh血液型はどのように調べるの？」など、さらなる疑問や興味が沸いたようでした。
他にも、近年話題のPCR検査体験、エコー検査、血液細胞の観察、寄生虫の観察と盛りだくさんの内容で、最後には本学科の学生達との交流も楽しんでいました。
