『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に齊藤純教授が寄稿しました。
『月刊大和路ならら』11月号の「新大和人物志」第41回は、齊藤純教授による「聖宝」です。
理源大師聖宝は平安時代の高僧で、当山派修験の開祖です。聖宝は元興寺で三論、東大寺で法相を学び、吉野の金峯山で修行しました。東大寺旧東南院の北を流れる白蛇川には、聖宝が大蛇を退治したという伝承があります。聖宝と大蛇をめぐるいくつかの伝承をとりあげて、そこに込められた意味を探っています。
理源大師聖宝は平安時代の高僧で、当山派修験の開祖です。聖宝は元興寺で三論、東大寺で法相を学び、吉野の金峯山で修行しました。東大寺旧東南院の北を流れる白蛇川には、聖宝が大蛇を退治したという伝承があります。聖宝と大蛇をめぐるいくつかの伝承をとりあげて、そこに込められた意味を探っています。