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 【エコキャンパス実行委員会】

第6回 「天理大学まほろばエコロジー講座」を開催

天理大学の産官学連携事業として2017年度に取り組んできた「天理大学まほろばエコロジー講座」(主催=天理大学)の最終回、「天理大学生が見てきたドイツの環境都市フライブルク」(第6回)が、2018年1月19日に、天理駅南団体待合所で開催された。

天理高校理研部・園芸部の発表

まず、昨年12月に、東京ビッグサイトで開催された高校生のエコ活動を競い合う第6回「エコワングランプリ」(主催=公益財団法人イオンワンパーセントクラブ、共催=毎日新聞、後援=内閣府、文部科学省、環境省)の普及・啓発部門で、第3位に相当する「エコの環(わ)賞」を受賞した天理高校の理研部・園芸部の部員が発表。受賞対象となった「奇跡のミカン・プロジェクト」の活動を紹介した。同部の活動は、まほろばエコロジー講座の第2回、第4回でも紹介されている。

天理大学生の報告

続いて、天理大学の中祢勝美准教授(国際学部)とチーム・フライブルク(大花美穂香・林久美子・古塚萌華・山本里奈=地域文化4年)が、2017年2月に実施した「2016年度異文化実習」(ドイツ・フランス・スイスで実施)で見聞した「ドイツ・環境都市フライブルク」での取り組みに焦点を絞って報告した。

中祢准教授が、「多文化・多言語状況が観察される地域で生活しながら異文化を体験的に学ぶ」という授業目的を説明し、2016年度の主なプログラムとフライブルクのプロフィールを紹介した。次に異文化実習に参加した学生のチーム・フライブルクが、それぞれ「交通事情」「買い物事情」「環境都市フライブルクにあるヴォバーン地区」について見聞、調査したことを、写真を交えて報告した。

発表後、異文化実習でお世話になった現地の大学生で、現在愛知教育大学に留学しているマユミ・フォイアーラインさんとジーナ・ヴァルターさんが、フライブルクやドイツの環境への新たな取り組みを紹介し、聴衆からの質問にも答えた。

世界的にも著名な環境都市であるフライブルクの先進的な取り組みについて、聴衆を交えた活発な意見交換が行われ、有意義な講座となった。

担当の関本克良准教授の話

昨年6月から6回にわたって行われた本講座を通して、天理市での環境活動の広がりを実感した。また、今回の講座の成果の一つとして、本学学生のエコサークルが立ち上がったことが挙げられる。まだまだこれからの活動だが、天理高校の理研部・園芸部とも連携して、市民と一緒にできるエコ活動ができたらと期待している。

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