読売新聞、2020年10月4日　朝刊（全国版）掲載。

10月6日から東京国立博物館で始まる特別展「桃山　—天下人の100年」を題材に、「天下人の時代」を探る「紡ぐプロジェクト」の特別紙面で、本学 文学部 准教授　天野忠幸は、「最初の天下人」として評価されるようになった三好長慶について、戦国時代の天下人の概念をキリスト教宣教師の記録などから説明し、「将軍がいなくても京都を支配できることを実証した実力者」で、信長にも大きな影響を及ぼしたと解説した。