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 【国文学国語学科】

第9回「国語科教員をめざす学生と現役教員との交流会」をおこないました

天理大学文学部国文学国語学科に入学する学生のうち、およそ4割が中学校・高等学校の教員を志望するという傾向がつづいています。このような状況のなか、ほぼ毎年、現役で教員採用試験に合格するという実績をつみあげてきました。これは、学生の「教員になりたい」という熱い思いにこたえようと、学科の教員が一丸となって教員採用試験対策講座や模擬面接指導をおこなってきた結果でもあります。

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2013年度より開催している「国語科教員をめざす学生と現役教員との交流会」は、今年で9回目となります。毎回、中学校・高等学校の現役教員として活躍する当学科の卒業生に来学いただいています。
今年度は10月11日に、奈良県立西和青陵高等学校教頭の市原敬子先生を講師としておむかえし、開催しました。
市原先生には昨年度に続いて講師をつとめていただいたこともあり、例年とは異なる、教職志望の学生たちがいま知りたいことを事前に聴取してそれぞれの質問に答えていただく形式でおこないました。

「新聞やニュースでは教員という仕事はブラックだと報道されているけれど、実際のところ本当にブラックな職場なの?」「最近、耳にすることのある高等学校でのキャリア教育とはどのようなもの?」といった時事的な話題から、「教員になるためにいましておくべきことは?」「新任教員にとっての強みは?」といった学生ならではの疑問まで、さまざまにこたえてくださいました。
市原先生のキャリアに裏付けされた回答は、たんなる質問へのそれにとどまらず、教育現場でのあるべき教員像を浮き彫りにする有意義なものでした。

教員として「自己犠牲は必要ないけれど、誰かの成長をみたいという気持ちが大切」という市原先生のことばが印象に残りました。

天理大学国文学国語学科では、今後も国語科教員をめざす学生たちを全力で支援していきます。

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