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 【国文学国語学科】

2023年度 国語科教員をめざす学生のためのイベント

第11回 国語科教員をめざす学生のための公開模擬授業

国語科教員をめざす学生のためのイベントとして、10月2日・10月19日に、現役国語科教員による公開模擬授業をおこないました。

今年は、10月2日に大阪府立狭山高等学校教頭の井迫洋一郎先生(本学科 平成14年卒)を、10月19日に大和高田市立高田商業高等学校の車谷先生(本学科 平成12年卒)をそれぞれお迎えし、模擬授業をおこなっていただきました。

10月2日は、高等学校3年生の「古典探求」のうち、源俊頼『俊頼髄脳』をとりあげた単元の模擬授業でした。
新学習指導要領にあわせておこなわれるようになった生徒の「主体的に取り組む態度」にたいする評価方法やICT機器の活用方法等、実際におこなわれている対応を具体的に例示しながらのお話しは、次年度に教育実習をひかえる学生にとって有益な情報ばかりでした。

 10月19日は、高等学校2年生の「文学国語」のうち、夏目漱石『こころ』をとりあげた単元の模擬授業でした。
たんに物語を読んで味わうだけにとどまるのではなく、その作品を学ぶことによって生徒が得ることになる「学習効果=利益」を考えた指導案を作成するという視点の重要性、また、そうしてしっかりと準備された指導案にもとづいて学んだ生徒たちが「心で解決できないことを、頭で考え乗り越えることのできる力を育む」ことになるというお話しが、印象的でした。
井迫先生、車谷先生が異口同音におっしゃったのは、 「教員にとっていちばん大切なのは教材研究」「天大国文で培った「ことばに真剣にむきあう姿勢」は教員になったときにかならず役立つ」ということ。
受講者のみなさんには、先輩たちのことばをしっかりと受け止め、実習の準備や教員採用試験対策に励んでほしいと思います。

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天理大学国文学国語学科では、今後も国語科教員をめざす学生たちを全力で支援していきます。

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