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 【臨床検査学科】

【演習・実習紹介No,7】公衆衛生学実習

臨床検査学科 中村 彰宏

「公衆衛生学」とは、「臨床医学」の「個人の疾病」を対象する目的とは異なり、「集団の健康」を対象とするものであり、「予防医学」を目的とした学問であります。したがって、本公衆衛生学実習ではわれわれの身近に存在する様々な環境、食品、水などを検査し、それらに潜む健康を害する因子を追究します。具合的には、温熱環境検査、騒音環境検査、大気汚染環境検査、照度・紫外線検査および水質汚濁検査を習得します。
また、本実習では公衆衛生に関連する各種施設を見学し、それぞれの役割を理解することも目的の一つであります。さらに、公衆衛生学的疫学データを用いた各種疫学解析方法も習得します。

学生コメント

医療学部 臨床検査学科 3回生 枡本 峻
公衆衛生学実習では、騒音、大気汚染、照度・紫外線などの身近な環境について各種測定機器を実際に用いて実習しています。
第3回目の見学実習では日本最大の浄水場である村野浄水場へ行き、浄水の仕組みや水質検査を見学・体験しました。最も衝撃的だったのは、白いコイを使った水質の監視です。白いコイを連続した5個の水槽で飼育し異常がある場合は、下流側の水槽に逃げる行動を使った装置でした。また、飲料水等を塩素消毒した後に残る消毒有効塩素成分で主に次亜塩素酸をDPD試薬で検出する残留塩素検査などを見学しました。

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