英米語専攻

Tadashi Yakabe (2012年度卒業)

2011年8月~2012年6月 マレー州立大学(交換留学)

 国際文化学部ヨーロッパ・アメリカ学科英米語コース4回生の矢ヶ部正です。私は昨年の8月から約10ヶ月、天理大学の交換留学生制度を利用してアメリカのケンタッキー州のマレー州立大学に留学しました。私はそこの大学で英語教育を専攻に言語学、教育心理学等を履修し、勉強してきました。

 アメリカでの生活は初めてではなかったせいか、特にカルチャーショックを受けることもなく、自然とアメリカンライフに溶け込めたように思います。勉強では、TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)で英語教育の理論やストラテジーを学び、実際に授業を行ったり、近くの幼稚園、小学校、中学校、高校のESLの授業を観察したりなど、自分の今後の教職としてのキャリアに大いに役立つ内容でした。授業外でも、友達と政治や宗教、教育について語り合ったり、たわいのない話に盛り上がったり、人種、宗教に関係なく多くの友達を作り、毎日が充実したものでした。

 留学する前は、行くか行かないかかなり迷いました。しかし、留学後はなぜ迷っていたのかが不思議なくらい、留学してよかったと心から思います。留学をすることで、自分の英語力だけでなく、様々な能力の向上につながります。日本を離れることで初めて、日本の良さに気付くことができます。もし、留学を考えている方がいらっしゃるのなら間違いなくいくべきです。留学先の言語の勉強だけでなく、幅広い教養を普段の講義から身に着けておくと必ず役に立ちます。

 最後に、留学にあたって、様々な支援とアドバイスをくださった天理大学の先生方本当にありがとうございました。

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