英米語専攻

卒業生からのメッセージ

赤穂真理子さん(全日本空輸株式会社 勤務)

 2013年、私は全日本空輸株式会社に就職が決まり、現在羽田空港をベースに客室乗務員として働いています。人のために働きたい、たくさんの人に喜んでもらえる仕事がしたい、そのような思いを胸に就職活動をしていた時、私はこの会社に出会いました。機内で出会った客室乗務員の方々は、いつも優しい笑顔で親切に接してくださり、とても輝いて見えたことを今でも覚えています。こんな女性になりたい、ここなら私のやりたい事ができるかもしれないと思い、入社を目指し就職活動を進めました。
 入社が決まり、実際に働き始めた今、ますますこの仕事の魅力を感じられるようになりました。毎日本当にたくさんのお客様にお会いすることでき、お客様から笑顔が返ってきたときには、言葉にはできない喜びとやりがいを感じます。例えばお仕事でお疲れのご様子の方には、少しでも機内でゆっくりお休み頂けるよう心を配ります。海外からお越しのお客様には、日本のおもてなしを感じて頂けるようなお声掛けやサービスをいたします。またご旅行や記念日などで楽しそうに過ごしていらっしゃるお客様には、より思い出に残るフライトになるようにと楽しく会話をしたり、葉書などにメッセージを書いてお渡しするなど、クルー一同協力し合い、それぞれのお客様に喜んで頂けるフライトになるよう努めています。
気づきや考えを行動に表したことでお客様が喜んで下さっているご様子を拝見すると、私たち自身もとても嬉しく、この仕事のやりがいを感じると共に、もっともっとお客様に喜んで頂きたいという向上心も湧いてきます。
日々のフライトを通し、お客様や先輩方から学ぶが多く、客室乗務員という仕事は、人として女性として成長していけるとても素敵な職業だと思います。

 私がこの仕事に就く事ができたのも、この天理大学で過ごした4年間のおかげだと思っています。私は国際文化学部英米語コースで学び、ESS部、チアリーダー部に所属していました。スピーチコンテストに出場したり、留学生のチューターをしたり、大学3年生の時には、カリフォルニア州立大学へ1年間の交換留学もさせて頂き、多くの国際経験も積む事ができました。4年間本当にたくさんの経験をさせて頂き、語学力や文化について学んだだけではなく、相手を理解し助け合う大切さや、強い信念を持って頑張り抜く力を養うなど、私の心も共に育てて頂きました。大学規模はさほど大きくなく、皆さんの想い描いているイメージとの差はあるかもしれませんが、ここは皆さんの気持ち次第で、どのようなことにも挑戦できる環境が整っています。人と人との距離が近いからこそ、一人ひとりの良いところを引き出し、伸ばしていってくれます。皆さんも是非、ここ天理大学で4年間を過ごしてみませんか。きっと卒業を迎える時には、人生の宝となる経験をたくさん持って、新たな世界へ踏み出す事ができると思います。
 

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