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 【英米語専攻】

《学生の活躍》中村圭輝君、TOEIC IP 920点取得!

 中村圭輝君(4年次生)は1月に学内で実施されたTOEIC IPテストで920点を取得した。今回、中村君にインタビューを行い、TOEIC900点越えを果たすための勉強方法、今後の目標、後輩へのアドバイスを聞いてみた。
 また、別のページでは、同じTOEIC IPテストで910点を取得した西森大夢君(3年次生)、また公開TOEICで940点を取得した廣田将朗君(4年次生)にその内容を記載している。

中村 圭輝(4年次生) 

 こんにちは。英米語コース4年次生の中村圭輝です。アメリカ、ケンタッキー州での10ヶ月間の交換留学を無事に終え、長年目標にしていた TOEIC900点以上を達成することができました。英語の授業やEnglish Lunch、また翻訳研究会などでご指導、ご鞭撻を頂いた先生方をはじめ、ライバルとして一緒に勉強してきた仲間や後輩に心から感謝したいとおもいます。 これから自身の英語学習について振り返っていきたいと思います。この内容が少しでも今後の天理大学生のモチベーションに繋がれば幸いです。

TOEIC900点越えを果たすための勉強方法

 まず僕が英語を勉強したいと思ったきっかけは、英米語コースのクラスメイトの存在でした。彼らは英会話、留学、TOEICのための学習にとても熱心で、彼らのように頑張って英語を習得することに憧れを覚えたのだと思います。
 2回生の頃に決めた目標が2つありました。クラス分けのTOEICで点を伸ばし、Aクラスに残留すること、そして週2回ネイティブの先生が開いている English Lunchを一日も休まず参加することです。日本語禁止のEnglish Lunchは僕の英会話の原点でした。周りの友達は英語のみで会話ということに物怖じしてしまい、いつも1人で足を運んでいました。最初は一言も喋れず気 まずい思いをしましたが、Lunchに向かう途中「よし、最低一言は喋ろう」と決めてから部屋に入っていました。1年、2年が経つ頃にはすっかり抵抗はな くなり、自然に会話できるようになっていました。
 英米語コースでは毎年1月にクラス分けのTOEICがあります。僕は毎年、去年より100点以上上げることを目標にテストの1ヶ月前に模試をひたすら解 いて見直すという方法で勉強していました。参考書も毎年同じ物を使い回していました。本番と同じ形式で何度もやることによって、2時間の集中力、時間配分 力、そして正解を選ぶ勘、センスを養い、得点アップに繋げる事ができました。
 その他に自分が継続的にやっていた事は、シャドーイングと洋楽を練習することです。自分にとって片道1時間の電車通学は最高の勉強場所でした。なぜなら 快適な自宅では勉強する気が起きなかったからです。自分の理想とする発音を習得するため、MP3プレーヤーでTOEICやTOEFLの音声を(周りの乗客 に変に思われない程度に)真似して発音し、またカラオケで披露するために洋楽を歌詞を見ながら何度も練習していました。英語はリズムのある言語なので、音 楽と一緒に覚えれば英会話にもそのリズム感が活かされ“英語を話せる人”という雰囲気が出るのではないかと思います。

今後の目標

 4月からIT関係の会社でシステムエンジニアとして働きます。これからは会社の実務に慣れながら、CCNAやCCNPと呼ばれるIT関連の資格を少しで も早く取得できるように勉強し、英語での実務経験を積んで立派な社会人に成長していきたいです。そしてどのような形になるか分かりませんがアメリカかカナ ダに3年から5年、人生の内でもう一度住みたいと考えています。

後輩へのアドバイス

 まず、これを読んでいる時点で留学を目標にしている人へ。あなたたちは僕から何も言わなくても勝手に勉強し、成長していくことと思います。このページの 他の先輩方のアドバイスもしっかり熟読し、一日も休まず全力で勉強してください!それから、留学で英会話を身につけるという考えが一般的だと思いますが、 僕はそれに賛成出来ません。英会話は留学までに身につけるべきです。逆にそれが出来れば留学そのものが2倍も3倍も充実したものになると思います。
 私から後輩へのアドバイスは2つのステップに分かれます。まずは英語を好きになる事、次に自分を取り巻く環境を自ら変えることです。好きな音楽、好きな 映画など、何でもいいので娯楽のなかで英語に触れてモチベーションを維持する事が大切だと思います。勉強がしんどくて嫌になった時、洋楽を聴きながら休憩 したり、大好きで何度も見た洋画を英語字幕で見てみるなど、やり方はいくらでもあると思います。いつしか娯楽の中から学んだ語彙や発音が何処かで活かされ るでしょう。あの人は賢いから英語が出来る、自分は馬鹿だから英語が出来ない、何てコトは絶対ありません。英語が好きであれば合格です!

 次に環境についてです。留学で語学力がつくのはその国でその言語を使って生活するため、単純にその言語に触れる時間が長いからです。もちろん努力も必要 ですが。ということは日本でも長い時間何でもいいから様々な形で英語に触れるように意識すれば留学に近づけることになります。自分の場合は授業に加え、 English Lunch、通学時間、英語圏の留学生との交流がそれでした。毎日努力して英文を読み込んだり、単語を覚えたりすることも大事ですが、決してそれだけでは ありません。個人的にはそういった勉強は二の次だと考えています。朝起きてから夜寝るまでの間で英語を挟み込めそうな所は全て英語に!こういうことは英語 が好きだからこそ出来ることです。頑張れ、と言うのは簡単なのであえて言いません。頑張りたくない時に英語で楽しめる何かを持っていてください。

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