唄君に関西Aリーグ優勝の感想について聞いてみた。「今シーズンの試合は接戦続きで冷や冷やしながらプレーしていました。成績は昨年ほどの結果は残せま せんでしたが、応援してくださった方、ひとつの目標を目指した仲間たちは私にとってかけがえのない財産です。後輩たちには関西王者というプライドをもって 是非、四連覇そしてもう一度、あの頂点を賭けた国立の舞台へ行って欲しいと思います」と語った。

　また、部活動と勉強の両立については、「ラグビーと勉強の両立は練習疲れや練習が終わって家に帰るのが遅くなり、なかなか勉強時間をとることができませんでしたが、授業の空き時間に勉強したりして周りのみんなに遅れをとらないように必死でした」と語った。

　最後に、今後ついては、「今後は、ラグビーにも英語にも触れない職に就きますが、勉強で培った必死さとラグビーで培った粘り強い根性を忘れないで仕事に取り組みたいです」と語った。